~がん相談支援センターと図書館との連携・がん情報ギフトプロジェクト~

開催日時
-
開催方法
オンデマンド配信
Live/録画公開
録画公開
想定対象
図書館員、がん相談支援センター相談員、行政関係者、地域医療福祉関係者
事前申込
不要

「がんの対策」では、がんの情報や相談の場について、患者さんやご家族だけでなく、一般市民の皆さまにも知っていただくことが重要であるとの認識から、全国でさまざまな取り組みが進められているところです。

平成27年度に発足した「図書館&がん相談支援センター連携ワークショップ」は、公立図書館とがん相談支援センターの新たな連携や活動状況を広く紹介し、各地域での住民を対象にした医療・健康情報の連携に関する課題等について話し合う場を設け、取り組みをさらに推進する機会として開催するものです。これまでに、福岡、大分、盛岡、岐阜、広島、東京、北海道にて開催し、多くの図書館、がん相談支援センター、行政の方々にご参加いただき、それぞれの地域での新しい連携が誕生してきました。

今年度はさる10月9日、in大阪・オンラインとして開催いたしました。当日ご参加いただけなかった方にもご覧いただけるよう、講演部分につきまして本図書館総合展の場をお借りして、アーカイブを公開します。信頼できるがん情報を市民に届ける重要な拠点である図書館の皆様、行政関係の方をはじめ、医療や福祉分野の皆様にも幅広くご覧いただきたい企画です。

 

■講演内容(10月9日に開催されたワークショップのアーカイブです)

1.開会あいさつ 

 国立がん研究センターがん対策情報センター 若尾文彦
 大阪府立中央図書館 西口禎二

 

 

2.図書館とがん相談支援センターが連携することの意義と目指すもの


1)本ワークショップの企画意図
   国立がん研究センターがん対策情報センター 八巻知香子

 


2)公共図書館のミッションと大事にしていること
   大阪府立中央図書館 大島桂史

 

 

3)がん相談支援センターのミッションと大事にしていること
 大阪府がん診療連携協議会相談支援センター部会(大阪国際がんセンター) 池山晴人

 


3.各地の取り組み 


1)和歌山での取り組み
   和歌山県立図書館 資料課 松田公利
   和歌山医科大学附属病院 がん相談支援センター 雑賀祐子

 

 

2)堺市での取り組み
   堺市立総合医療センター がん相談支援センター 古谷緑
   堺市立健康福祉プラザ 視覚聴覚障害者センター 原田敦史

 

 

3)情報提供:日本癌治療学会認定がんナビゲーター制度について
   日本癌治療学会(九州がんセンター) 藤也寸志

 

 

4.パネルディスカッション

 

 

5.閉会あいさつ 

 大阪府がん診療連携協議会相談支援センター部会(市立東大阪医療センター) 東山聖彦

 

 

【ワークショップ主催】
   国立がん研究センターがん対策情報センター
          大阪府立中央図書館
          大阪府がん診療連携協議会相談支援センター部会

【ワークショップ後援】
   日本図書館協会、奈良県 、兵庫県、京都府、和歌山県、滋賀県 

 

*本ワークショップの記事掲載についてはこちらのページへ。

https://www.ncc.go.jp/jp/cis/divisions/info/project/pub-pt-lib/20201009/index.html

*国立がん研究センターがん対策情報センターでは、全国の図書館に信頼できる「がんの冊子」をお届けする「がん情報ギフト」プロジェクトを展開しています。詳しくは、図書館総合展内のこちらのページへ。

https://2020.libraryfair.jp/poster/2020/p021

開催年
2020
主催
国立がん研究センター
後援
公益財団法人正力厚生会