「東海国立大学機構学術デジタルアーカイブ」をぜひご活用ください!
東海国立大学機構は、2024年6月24日に開設した「東海国立大学機構学術デジタルアーカイブ」を活用した文理融合研究の促進に取り組んでいます。
本発表では、名古屋大学附属図書館が名古屋大学宇宙地球環境研究所および名古屋大学デジタル人文社会科学研究推進センターと連携して進めている、天文学関係の和漢古典籍の活用高度化について紹介します。
古典籍を、誰もが「読める・探せる・引用できる」研究資源とすることを目指し、今年度は、名古屋大学宇宙地球環境研究所が主催する「融合研究戦略課題」という学内ファンドの採択を受け、NDL古典籍OCR-Liteを活用して作成した翻刻データを整備しています。
また、「AI等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業」の支援を受けて、デジタルアーカイブ上で資料画像と翻刻テキストを連動表示する機能や、翻刻データを対象とした検索機能の開発を進めています。これにより、従来は資料名や書誌情報からしか探せなかった古典籍について、本文に含まれる言葉からも資料を発見できる環境の実現を目指しています。
さらに、デジタルアーカイブコンテンツへのDOI付与機能についても「研究データエコシステム構築事業」の支援を受けての開発を進めており、研究資料としての引用性や発見可能性の向上にも取り組んでいます。
これらの機能開発の概要に加え、研究・教育利用への展望や、図書館が文理融合研究基盤の構築に果たす役割についてご報告します。
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