開催日時
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開催方法
Zoom &Youtube Live
Live/録画公開
LIVE&録画公開
想定対象
どなたでも
事前申込
要申込

講演資料、講演映像は、JEPAセミナー報告からダウンロードできます。

https://www.jepa.or.jp/sem/20201104/

講演概要

 

提言

今まで文部科学省は学校図書館図書標準を示して、各自治体の予算に上乗せした地方交付税措置により本の整備を進めてきましたが、その達成率が小学校で66%、中学校で55.9%に留まっています。達成率も問題ですが、基準そのものが、1学級しかない小さな小学校では、2,400冊です。小さな学校の子供達は 本が読めなくても我慢しなければならないのです。
電子の場合、建物も不要で、全国に1つのクラウド電子図書館があれば何万冊でも提供でき、地域格差は解消されます。

一方、教科書はデジタルになったのに、リファーされるは学校図書館にある図書資料は紙のまま、という状況にあります。
無防備に子供達は雑多で危険なWebで調べものをしなければなりません。電子図書館を用意すれば、教材、電子書籍、辞書、百科事典や地図、郷土資料、外国語の本を横断検索し、更に電子図書館をゲートウェイにしてWeb上の資料にもアクセスできます。生徒全員で同じ資料を読んで議論することもできます。

Corona禍を機にGIGAスクール構想の1人1台の端末環境整備は加速されようとしています。
緊急に行うには、各自治体の教育委員会まかせではなく、すなわち地方交付税措置ではなく文科省自身が直接、全国一律、小学校20,095校、中学校10,325校の全てに同時アクセス無制限の5万点の読み放題の電子図書館サービスを提供すべきと考えます。

講演資料、講演映像は、JEPAセミナー報告からダウンロードできます。

https://www.jepa.or.jp/sem/20201104/

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弊協会では電子図書館や教育関連では、以下の提言やセミナーを行っています。

【図書館関連の提言】
国立国会図書館による有償の電子書籍・電子雑誌等の収集と閲覧提供についての提案
http://www.jepa.or.jp/pressrelease/20170324/
「公共図書館における電子図書館推進のための留意点」を発表
http://www.jepa.or.jp/pressrelease/20121018/
国立国会図書館に対して電子書籍配信構想に関する「日本電子出版協会案」を提案 (いわゆる長尾構想への対案)
http://www.jepa.or.jp/pressrelease/20100205/

【図書館関連の過去のセミナー】
■コロナ禍で大学電子図書館の利用急増!、Maruzen eBook Library
 講演資料 【MeL】コロナ禍で大学図書案の利用急増!丸善雄松堂20200902
 講演映像 https://www.youtube.com/watch?v=8ZCu2dTz-YI
■本のない図書館 - 2つの電子図書館先端事例
http://www.jepa.or.jp/sem/20181025/
■2020年度のデジタル教科書制度化に向けた取り組み
http://www.jepa.or.jp/sem/20181018/
■~国内外における電子書籍・図書館の現状と未来~
http://www.jepa.or.jp/sem/20160405/
■ジャパンナレッジはなぜ大学・図書館市場で受け入れられたのか
http://www.jepa.or.jp/sem/20151204/

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開催年
2020
主催
一般社団法人日本電子出版協会(JEPA)
登壇者

三瓶 徹(JEPA顧問)

堀鉄彦(コンテンツジャパン代表取締役)

担当者
三瓶 徹
電話
0335565224
メール
info@jepa.or.jp