国立国会図書館は、NDLラボの公開する成果の活用可能性を検討し、国立国会図書館の次世代サービスの次の一歩を考えるフォーラムを開催します。
フォーラムのご参加には、申込フォーム(国立国会図書館のページ)か
国立国会図書館のNDLラボでは、国立国会図書館のデジタル化資料のデータや書誌データを用いたさまざまな実験サービスやプログラムを公開しています。
近年の実験的な全文検索サービスの提供に加えて、2024年11月の、特に動作環境を選ばない古典籍資料等を対象とした軽量版OCR(NDL古典籍OCR-Lite)の公開など、より簡易かつ効率的に国立国会図書館の資料を活用するツールを提供してきました。
そこで、デジタル人文学のフィールドにおけるNDL古典籍OCR-Liteの活用事例を共有し、近代自筆資料等におけるNDLラボの公開する成果の活用可能性を検討することで、国立国会図書館の次世代サービスの次の一歩を考えていきます。
プログラム
開会挨拶
趣旨説明
青池 亨(国立国会図書館電子情報部電子情報企画課次世代システム開発研究室開発研究係長)
報告
- 「TEIガイドラインを通じたOCRテキストの利便性向上」
永崎 研宣氏(慶應義塾大学文学部教授、一般財団法人人文情報学研究所主席研究員) - 「NDL古典籍OCR-Liteを活用した近代自筆資料の構造化と可視化—森鴎外『抽斎年譜』を事例に—」
村田 祐菜(国立国会図書館電子情報部システム基盤課) - 「創作現場で、何が起こっていたのか?—自筆資料のデジタル探索—」
多田 蔵人氏(国文学研究資料館研究部准教授)
パネルディスカッション
「研究活動の今後の展望とOCR等次世代サービスへの期待」
モデレーター:竹鼻 和夫(国立国会図書館電子情報部電子情報企画課次世代システム開発研究室長)
パネリスト:永崎 研宣氏、多田 蔵人氏、青池 亨
閉会挨拶
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開催年
2025
主催
国立国会図書館
主催者webサイト
担当者
総務部総務課広報係
電話
03-3581-2331(代表)
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