「読み(reading)」に関する研究を通して、研究者、教育の実践者などの活動と学術交流を支えることを目的とした団体です
日本読書学会
日本読書学会は「読み(reading)」に関する研究を通して、研究者、教育の実践者などの活動と学術交流を支える組織です。
「読み」に関わるさまざまな学問と学校・家庭・社会における教育・学習に関わる人々が提携協力して総合的に研究を進めることで、読書文化の発達ならびに読書指導の進歩に寄与することを目指しています。
機関誌『読書科学』
通年刊行の機関誌です。通年発行であるため、いつでも投稿可能です。また、投稿してから1ヶ月足らずで査読結果が届く仕組みを構築しており、学校教員や司書・図書館員の皆さまなど、現場の皆さんにとって投稿のしやすい査読誌であることを自負しています。
ぜひ、ご自身の研究・実践の成果発表の場としてご活用ください!
- 年4回(4号分)発行
- 投稿は随時受付なので、いつでも投稿可能
- 掲載記事はすべてJ-stage上で公開
- 第一著者が会員であればどなたでも投稿可能(複数の個人や団体がかかわる共同研究や共同プロジェクトの成果も発表可能)
1956年1巻1号~2007年50巻3・4号 | 日本読書学会ホームページ |
2008年51巻1号~ | J-stage |
=======こんな論文が掲載されています======
- 望月正哉ほか(2021)「読者がもつ物語の認知的ジャンルの測定」
- 吉永安里(2021)「『おおきなかぶ』における幼小の指導の連続性:読みの環境構成と指導内容の観点から」
- 岡村幸代・大森 弘子・西山 修(2020)「地域子育て支援における母親支援を志向 した絵本の読み聞かせの可能性と課題」
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研究大会(第67回日本読書学会大会)
年に1回研究大会を開催しています。通常は、毎年8~9月頃の開催です。発表資料は1人あたり10ページまで掲載可能であり、資料としてもとても充実しています。
【第67回日本読書学会大会概要】
- 日時:2023年9月24日(日)10:30~16:10
- 会場:林野会館(東京地下鉄丸の内線「茗荷谷駅」徒歩7分.アクセス)
- 対象:どなたでも(日本読書学会会員以外の方にも、ご参加いただけます)
- 参加費:学会員:3,000円、学会員以外:3,500円、学生:2,000円、
- 参加申込:事前申込制。9月7日までに、こちらのフォームよりお申込みください
- 内容・プログラム:こちらよりプログラム(PDF)がダウンロードできます。
=======こんな発表が予定されています=======
- 劉娟「中国における親子の絵本読書の推進:民間の絵本読書推進者に注目して」
- 桜井政成「愉しみの読書」を学校で推進する上での矛盾と課題:現状の分析と考察」
- 大庭一郎・石井亮太「毎日新聞社の「読書世論調査」と「学校読書調査」:1947 年-2019 年」
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※その他、学会大会についての詳細は、日本読書学会ホームページをご確認ください。
対象
学生・研究者(大学教員、企業・NPO等の研究者、独立研究者等)
大学・専門・公立・学校図書館司書
その他、本や読書の実践・研究に関心のある方
イベントの有無
無し