立正大学熊谷図書館「ぶっくま」

◆ぶっくまとは？

「熊谷図書館の活性化および利用者のために日々働く熊谷キャンパスの学生」

2019年度に発足し、「ぶっくま」という名称は、本（BOOK）×熊谷（KUMAGAYA）から、利用者に親しみを持ってもらうことを願い学生によって名づけられました。
同時に、くまをモチーフとしたぶっくまのマスコットキャラクターも作成しました。

現在は、地球環境科学部、社会福祉学部、データサイエンス学部の1～4年生が所属し、職員とともに多岐にわたる業務を行っています。

◆ 活動理念

「図書館業務を通じて社会人としての姿勢や態度を身につけつつ、情報リテラシー能力の向上をはかり、社会に出てから戸惑うことなく活躍できること」

大学図書館の活性化や図書館利用の促進に加え、活動理念に掲げているように、「社会人基礎力」や「情報リテラシー能力」、「コミュニケーション能力」など、社会で必要なスキルを身に付けるられるよう活動を進めています。

オープンキャンパスの対応を通じて、　コミュニケーション能力　　の向上を図っています！
企画立案や企画運営を通じて、　柔軟性や主体性　を養っています！
Teamsの活用を通じて、　業務の効率化とDX化　を図っています！
各業務に対する企画書や報告書等の作成を通じて、　ビジネス文書　を書けるようになります！

◆ 活動内容（一例）

現在はルーティン業務を4つに分類し各チーム担当者が主体となり業務を進めています。

図書業務　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

配列点検　　　　十進分類法に基づいて資料が配架されているか確認する作業
納本　　　　　　書架に図書を配架する作業
装備　　　　　　購入した資料が図書館に配架されるまでの準備作業（ラベル貼付等）
ブックレビュー　利用者に勧めたい資料のOPACへの投稿

広報・SNS業務　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

SNS画像作成　　Facebook・Instagramに投稿する投稿用画像の作成
映像制作　　　　図書館紹介動画やICT機器を使った動画の作成

IPM業務　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

温湿度記録　　　日々の図書館内の温湿度を月ごとのデータとして記録
環境調査　　　　館内捕虫用トラップの設置と回収

※IPM＝総合的病害虫管理（Integrated Pest Management）
　図書館内の適切な資料保存環境維持のための業務

◆2022年度は挑戦の年！！！

　　　　　　　　紹介１　地域連携活動「大学生と作ろう！本のポップ教室」　　　　　　　　　　　　　　

2022年8月に近隣の滑川町の小中学生を対象を対象に「大学生と作ろう！本のポップ教室」を開催。
企画立案や当日のスライド・ワークシート作成、司会進行、時間管理をすべてぶっくまが担当しました！！
熊谷図書館として初めての地域連携活動であったものの、各自が得意分野を活かし業務を遂行できたことで、地方自治体との交流を通して業務経験値が上がっただけでなく、コミュニケーション能力や積極性、主体性の向上に繋がる非常に有益な活動となりました！！