開催日時
-
開催方法
会場開催(第8会場)
想定対象
どなたでも
事前申込
必要 
定員:
定員
80

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【発表内容】

本フォーラムは、京都産業大平睦美様と日本事務器株式会社にて共同で行っている「学校図書館資料活用データの学校間共有:教材選択の最適化支援と情報格差の是正」に関する研究について発表いたします。
本研究は、学校図書館の「学習情報センター」機能を強化するため、学校図書館の備える資料や教材の活用状況をデータベース化し、AIや書評アプリを用いて実証を行っております。司書不在時でも図書館機能を向上させ、教育格差の解消を目指しています。

プログラムは以下の通りです。

  1. 大平様より調べ学習の在り方や学校図書館の役割についてご発表いただきます。
  2. 登壇者にて本研究への取り組みについて発表いたします。
  3. 参加者にて座談会形式で今後の取り組みについてお話いたします。

 

【研究概要】

現在、千葉県千葉市と和歌山県日高川町において、記録アプリとしてBOOK MARRY(ブックマリー)を活用した実証研究を進めています。児童生徒や教員が、主に教科学習に使用した学校図書館の資料について、BOOK MARRYへレビューを記録しています。

・「AI学校司書」の運用
学校司書不在の場合または環境でも、児童生徒や教員の問いに対して適切な「資料」を提供できる仕組みをAIで実現します。
これまでの情報検索とは異なり、教員が実際に授業で使用した教材データなどと、学習指導要領や教科書の内容、さらには外部データを取り込むことを通じて、より実践的で深度のある資料提供が可能となります。

 

【登壇者紹介】

● 京都産業大学 文化学部 大平 睦美様
学校図書館資料活用データの学校間共有:遠隔レファレンスによる教材選択の最適化支援と情報格差の是正を目的にする研究に取り組んでいます。学校図書館の備える資料や教材が児童生徒の学習や授業でどう活用されたかをデータベース化し、オンラインで学校間共有する仕組みを構築し、学校図書館に人の配置がない地域においても、人の配置がある地域と同様の学習活動を可能にする学校図書館の実現により、教育の地域格差の改善を目指しています。

● 千葉市
千葉市は、千葉県の県庁所在地であり、東京湾に面した緑豊かな自然と先進的な都市機能が融合した人口約98万人の政令指定都市です。
本研究へは、千葉市中央図書館・公民館図書室に加え、3校の小中学校が参加しています。

● 日高川町
日高川町は、和歌山県のほぼ中央に位置し、人口約9千人からなる日高川の清流と山々に囲まれた自然豊かな町です。
本研究へは、日高川町教育委員会を中心に町内6校の小中学校が参加しています。

 


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本研究に関するプレスリリースは、当社ウェブサイトをご覧ください。
https://www.njc.co.jp/release/r-20250902.html/

 

タグ(選択式〈推奨〉)
開催年
2025
主催
日本事務器株式会社
ブース出展
日本事務器株式会社
登壇者

京都産業大学 文化学部 大平 睦美様

千葉市中央図書館

和歌山県日高川町教育委員会

日本事務器株式会社

担当者
日本事務器㈱事業戦略本部
電話
05030001508
メール
jisui-bunkyo-gr@njc.co.jp

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